夏休みのある仕事・パートの探し方とは?おすすめ職種や応募のコツを解説

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夏休みのある仕事・パートの探し方とは?おすすめ職種や応募のコツを解説

子供の夏休みが近づいてくると「仕事と家庭の両立をどうしよう…」と頭を悩ませる主婦の方も多いのではないでしょうか。
お子様の年齢にもよりますが、長期休暇中のお子様のサポートをしながらパートやバイトとして働き続けることは簡単ではありません。

この記事では、夏休みがしっかり取れる仕事の種類や特徴、効率的な探し方まで徹底解説します。子育て中の方や働き方に悩む方に、理想的な仕事選びのヒントをお届けします。

【目次】

子供の夏休みに合わせて休める仕事の特徴
 ・季節によって繁閑がある仕事
 ・在宅ワークが可能な仕事
 ・シフトを調整しやすい職場

夏休みが取れる仕事・パートの探し方と応募のコツ
 ・求人情報で「子育てスタッフ活躍中」の表記を探す
 ・面接時に夏休み取得について確認する
 ・夏休みが取りやすい業界の求人動向を追う

家族とキャリアを両立しよう!夏休みが取りやすい仕事のすすめ

■子供の夏休みに合わせて休める仕事の特徴

お子様の年齢にもよりますが、保育園以外に通うお子様の場合、夏休み期間は普段より預け先の時間が短くなったりお休みになったりすることが多く発生します。
お昼ご飯は?いつもより早くお迎えに行かないといけない?幼稚園や学童が完全にお休みになる期間は・・・?など、そういったお悩みに対応しやすいのが、会計事務所のパート勤務です。
具体的にお休みしやすい背景をチェックしていきましょう。


季節によって繁閑がある仕事
季節によって業務量に繁閑がある職種では、夏季に閑散期を迎えると休暇を取得しやすい環境が整っています。
税理士事務所はその代表例で、12月~5月が一般的に繁忙期と言われ、6月から年末にかけては業務が落ち着く傾向にあります。閑散期はルーティン業務が中心となるためスケジュールも組みやすく、シフトの調整もしやすいため、7月~8月は普段より勤務シフトを減らしたり、時短で働くことの相談もしやすいでしょう。


在宅ワークが可能な仕事
在宅ワークは、子供の夏休み期間中も柔軟に働ける理想的な選択肢です。一緒に自宅でお昼休憩を取ったり、通勤時間がないことで普段より早くお迎えに行ける・長く仕事が出来るといったメリットがあります。
会計事務所では、業務によってはリモートワークでも問題なく出来ることもあり、基本的に出社で仕事をするところでも、夏休みなど事情がある時には対応してくれるところも多くあります。

ただし、在宅ワークと育児の両立には、自分一人である程度仕事を進められるようになっていること、仕事スペースと子供の居場所を分けておくことが必要です。
お子様がまだ小さく、家で仕事をしていると理解できないうちは、やはり幼稚園・学童など、外に預けることを検討した方が良いでしょう。それでも、送り迎えのあとに通勤しなくても良いというだけでも、かなり時間的にも気持ち的にも負担が軽いはずです。


シフトを調整しやすい職場
シフト制の職場は、夏休み期間の休暇調整が柔軟にできるメリットがあります。
会計事務所は主婦層をパートスタッフとして積極的に雇用しているところが多く、長期休みの期間は同じようなシフトを希望する人も増えるため、お互いに相談しやすい環境というところも多いです。
閑散期ということもあり、リモートワークと組み合わせることでシフトそのものは減らさず、出社の日だけ時短にするといった調整もしやすいでしょう。

シフトの組み方は、週ごと、月ごと、原則曜日固定など、会計事務所によって様々ですので、面接時に確認しておくとその後のイメージも付きやすくなります。


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■夏休みが取れる仕事・パートの探し方と応募のコツ

求人情報で「子育てスタッフ活躍中」の表記を探す
夏休みが取れる仕事を探すには、すでに同じような悩みを持つスタッフが働いている職場を探すと良いでしょう。
子供が夏休み中の働き方に対する制度や仕組みが出来上がっていたり、他のスタッフもシフト調整や急な予定変更に慣れていたりすることが多く、夏休み以外も子育てと仕事を両立しやすい環境になっていることが多いです。

「夏季休暇あり」の表記がある求人は一見良さそうですが、子供の夏休みが40日近くあるのに対し、企業の夏休みはせいぜい5日~7日程度です。
それ以外の日は毎日お弁当を用意したり預け先を探したりしなくてはいけないことを考えると、夏季休暇が制度としてなくても、日々の勤務時間が調整出来たり、子供との予定に合わせて休みを取れる方がストレスが少ないでしょう。


面接時に夏休みシフトについて確認する
夏休みのシフト調整を確実に実現するためには、面接時に適切な確認が不可欠です。
会計事務所側も、求人募集の条件設定の時点で、子育てと両立したい人が応募してくることは想定済みです。ストレートに、「子どもの夏休み期間に合わせたシフト調整は可能ですか?」と確認してみましょう。
このとき、一方的な要求ではなく「業務に支障がないよう調整したい」「在宅勤務が可能なら、シフトをなるべく減らさず対応したい」と、仕事はしっかりこなしたい気持ちを伝えると良い印象を与えられます。

面接では自分の状況を正直に伝えつつも、仕事への意欲も示すバランスが大切です。子供が夏休み中でも両立出来る仕事を探す際は、事前準備と適切な質問で、ワークライフバランスの取れた職場を見つけましょう。

パート面接で質問しておくべきことは、以下の記事で詳しく解説しています。
パート面接で質問しておくべきことは?逆質問のチェックリストを紹介


夏休みが取りやすい業界の求人動向を追う
会計事務所は12月から続いた繁忙期が5月末で一段落するところが多く、6月~11月の間は閑散期と言われています。
お子様の夏休み期間に当たる7月・8月は、仕事が詰まっていないので比較的休みも取りやすく、シフトの調整も容易です。

会計事務所の求人は、税理士試験後の8月・合格発表後の12月に求人が増えやすい傾向にありますが、主婦層が元々多く活躍しているところでは、子供の進学や進級に合わせて退職も発生しやすいため、3月・4月にも求人が増えてきます。
夏休み期間にリモートワークを活用したいと考えている方は、仕事に慣れて自宅で作業出来るようにしておくためにも、6月ごろまでには就職できているとベストです。

就職活動の始め方については、こちらの記事も参照してみてください。
いつから始める?採用・転職活動


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■家族とキャリアを両立しよう!夏休みが取りやすい仕事のすすめ

まだ一人でお留守番が難しい年齢のお子様がいる方は、お仕事と長期休みの両立はしばらく続く課題になると思います。
毎日のルーティン家事に普段より多い食事や宿題のサポートも加わり、仕事のことがなくても体調を崩してしまうお母さんも珍しくありません。
子供の夏休みはママの「夏季うつ」に注意!

子どもたちにとっても非日常の夏休み、周囲の大人や外部のサポートも頼りつつ、良い経験となる日々にしてあげたいですね。
アカナビ事務局スタッフの体験談や提案など、こちらの記事も是非参照してみてください。
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会計事務所のように夏季が閑散期になる業種はシフトの調整もしやすく、子育てと両立している方も多いので、気になる方は是非チェックしてみてください!

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