転職活動はいつから始める?おすすめのタイミングや待つべきケースを解説

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転職活動はいつから始める?おすすめのタイミングや待つべきケースを解説

結婚や出産、それに伴う引っ越しなど、様々なご事情でお仕事をお休みしている方の中には、「子供が保育園に入れたら復帰しよう」「小学校入学に合わせて転職しよう」と、復帰に向けた計画を立てている方も多いことでしょう。

しかし、求人との出会いは一期一会、自分にとって良いタイミングと、企業側が採用活動を行うタイミングが同じとは限りません。。
転職活動は、勢いだけで始めてしまうと後悔につながることも。大切なのは、「いつ動くか」を見極めることです。

本記事では、転職を始めるベストなタイミングや、転職を待つべきケースを具体的に解説します。
今の状況にモヤモヤしている方や、転職の判断に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。


【目次】

転職活動はいつから始めるべき?
 ・具体的なスケジュール
 ・転職活動は退職せずに行うか

転職活動を行うおすすめの時期は?
 ・正社員を目指す場合
 ・パート・アルバイトで働きたい場合
 ・会計事務所への転職を希望する場合

転職のタイミングを待った方がいいケース
 ・現職でのスキル習得が見込める
 ・業界が成長する兆しがある
 ・ステップアップが目前である
 ・待機期間を許容できる

転職活動を成功させるためには、日ごろからアンテナを張っておくこと


■転職活動はいつから始めるべき?

■転職活動はいつから始めるべき?
一般的に正社員で転職活動をする場合は、求人探しから内定まで2〜3ヶ月以上、パート・アルバイトの場合は1ヶ月以上の期間を要します。
更に、現職中の場合は内定が出てもすぐに退職できない場合もあるため、希望する入社日から3〜6ヶ月前に活動を開始するのが理想的です。

良い求人と巡り合ってとんとん拍子に進むこともありますが、予想外に無職の期間が出来ると貯蓄や生活にも影響が出てしまいます。
まずは「いつまでに転職したいか」という目標日を設定し、そこから逆算して計画を立てましょう。


・具体的なスケジュール
転職活動の各段階にかかる期間の目安は以下のとおりです。

・情報収集、選考用の書類作成 …2週間~1ヶ月
・応募~面接(1社あたり)…2週間~1ヶ月
 ※選考回数によって長くなることもあります
・内定~退職まで …2週間~2ヶ月

1月入社で転職したい場合を具体的にイメージしてみましょう。
現職中の正社員であれば、法律的には2週間前に退職届を出せば退職は可能です。
とはいえ、引継ぎや有休消化を考えると実際は1か月以上はかかります。就業規則や有休の残日数によっては、もっと前に申告が必要なこともあるでしょう。
そうなると10月末、遅くても11月中には内定を獲得して、現職に退職の申し出をしておきたいところです。

応募から内定までの選考期間が1ヶ月程度かかると考えると、10月には応募をスタートしている必要がありますが、正社員の場合は面接を2~3回行うケースが多いため、日程調整によっては1ヶ月以上かかることも想定しておく必要があります。
また、応募先を比較検討して決めるためには情報収集が必要です。応募のための履歴書や職務経歴書の作成も必要になります。
つまり、遅くとも入社したい時期の4か月前から動き出しておかないと、十分な準備期間があるとはいえないでしょう。


・転職活動は退職せずに行うか
退職してからの転職活動は、平日の日中も調整がつけられるようになるため、相手の予定に合わせやすく選考がスムーズに進む可能性が高まります。
一方で、収入がない中で面接場所まで交通費をかかったり、新しいスーツやシャツなど必要な備品を買い足したりする可能性もあるため、経済的な不安は付きまといます。

在職中に転職活動を始めることが出来れば、経済的な安定を保ちながら焦らずに理想の職場を探せます。早めに行動することで、各段階により多くの時間を費やすことができ、多くの選択肢から自分に合った環境を見つけられるでしょう。
転職活動と仕事の両立については、こちらの記事もご参照ください。
転職活動、働きながらするか辞めてからするか

最近は「カジュアル面談」という、本選考の前段階として会社紹介や打ち合わせのような場を用意している企業も増えているので、転職をするかどうか、どのように進めるか悩んでいる方は、気になる企業の採用情報をチェックしておくと良いでしょう。
話を聞いてみたら思い描いていたものと違うケースもありますし、一度自分の目で確かめることで、「あの時応募しておけばよかった」という後悔を減らすことが出来ます。



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■転職活動を行うおすすめの時期は?

・正社員を目指す場合
正社員で転職しようとしている方は、特に急ぐ事情がない場合、年度の区切りとして良い1月、4月、9月入社が増えやすい傾向にあります。
特に1月入社、9月入社は、前職で賞与を受け取った直後という方も多いこともあり、転職後の何かとお金が入用な時期でも安心して過ごせるでしょう。

このような時期は企業側も採用活動に力を入れているため、採用プロセスがスムーズに進みやすい傾向があります。多くの企業が活発化している時期を選ぶことで、複数社への応募も容易になり、日程調整や条件の比較検討もやりやすくなります。
同期入社がいる可能性も高く、入社後の不安な時期や研修をともに乗り越えてくれる、心強い存在になることでしょう。


・パート・アルバイトで働きたい場合
パート・アルバイトで働きたい方の大半を占める主婦層では、子どもが新学期を迎える3月~4月や、長期休みである7月~8月は動きづらいケースが多いことが予想されます。
一方で、求人はあまり影響を受けず、この時期に大きく減るという事もないため、この時期に動ける方はライバルが少ないチャンスとも言えます。

また、パート・アルバイト採用を行っている企業では、現在働いているスタッフが子供の進級進学や家族の転勤などの理由で退職となるケースがあります。
そのため、3月~4月、8月~9月、12月~1月といった年度の変わり目、長期休み前後に求人が増える傾向にあり、「自分のライフスタイルが変わって忙しい時期は、パート・アルバイトの退職者も出やすく、求人も増える時期」という意識で、求人サイトをチェックしておくと良いでしょう。


・会計事務所への転職を希望する場合
会計事務所の求人が増える時期は、税理士試験や会計士試験のスケジュールと連動していることが多いと言われており、8月上旬の試験後、12月上旬の合格発表後がそれにあたります。
試験に合格して会計事務所に転職しようとする人、逆に試験に合格したのでステップアップとして新しい環境を目指す人など、特に正社員の求人が多く動く時で、それに合わせた求人も多く募集されます。

また、2月から3月にかけての確定申告期は多くの会計事務所が繁忙期となるため、短期スタッフを臨時増員する会計事務所も多く、こちらも11月ごろから求人が増えるタイミングです。
しかし、繁忙期ということで既存スタッフも普段より忙しくしており、臨時で入ってきたスタッフへ教育の余裕がない状況も多いため、初めて会計事務所で働く方よりは勝手を知っている方向けの求人になるでしょう。

以下の記事では経理の職務経歴書の書き方について解説しています。ぜひご覧ください。
経理の職務経歴書の書き方完全ガイド|パターン別テンプレートを紹介



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■転職のタイミングを待った方がいいケース

すぐに転職せずに「待つ」ことが有利に働く場面は意外と多くあります。
もちろん、ストレスが強く心身に限界が来ている、生活が立ち行かないなど差し迫った理由がある時は、色々考えずにまずはその場から逃げることが最優先です。
そうではない場合、焦らず長期的な視点でタイミングを見極めることが、後悔のない転職につながります。


・現職でのスキル習得が見込める
現職で磨けるスキルがある場合は、転職を急がない方が将来プラスに働く可能性があります。
たとえば、新しいプロジェクトへの参加や、社内研修で専門知識を深められる状況にあるなら、転職よりも今の環境で成長する方が得策です。身につけたスキルは、後の転職活動で大きな武器になります。

また、単純に「1社あたりの勤続年数が長い」ことも評価の一つになります。特に上場企業のように、社歴が長く新卒採用が多い会社ほど、転職回数をシビアに見る傾向があるため、大企業の中途採用を狙う人は今いる環境でしっかり経験値を付けることがお勧めです。
業界や業種の特性を理解し、年齢よりも経験が重視される傾向があるのであれば、今の環境で成長の余白を探すのも良いでしょう。


・業界が成長する兆しがある
現在働いている業界が今後伸びる兆しにある場合は、転職を少し待つのも手です。
市場が成長すれば、それに伴う部署の拡大・新しいポジションや業務が生まれたり、給与や待遇も向上したりする可能性が高まります。
転職理由の主な目的が待遇改善であれば、少し様子を見てみても良いでしょう。

また、成長市場であれば新規参入も増え、新規参入企業は経験者を必要とするケースが多いので、現職で経験を積むことで市場価値も高まり、いざ転職しようとした時もよりよい条件で転職出来るかもしれません


・ステップアップが目前である
あと少しで昇進や重要な業務への関与が期待できる場合は、その成果を得てからの転職がベターです。
会社によって評価基準や部署のメンバー構成は違うため、他社の人事に対して今までの成果を正しくアピールするには、まず自社の制度や前提から伝える必要があり、かなり冗長な説明になってしまいます。
一方で、役職が付く事は、キャリアにおける分かりやすい「実績」です。
少なくとも現職で評価されている事実としてアピールできる経験になるため、書類選考を始めとした選考過程で大きな武器になります。


・待機期間を許容できる
すぐに転職しなくても、生活やキャリアに大きな支障がない場合は、焦らずに最適なタイミングを見極めることが大切です。

また、待機期間中も転職エージェントやスカウトサイトに登録するなど、求人に触れる機会を持っておくことも大切です。
世の中には多くの求人情報がある状況を見ておくことで、「現職で働くことが難しくなったとしても、自分にはたくさんの選択肢がある」という精神的支えにもなります。
求人は一期一会、自分が転職したいタイミングで転職したい求人が出ているとは限りません。求人との出会いが転職活動のきっかけとなる人も珍しくありませんし、他社の求人に触れることで自社の良さを再発見できる場合もあります。



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■転職活動を成功させるためには、日ごろからアンテナを張っておくこと

求人が増えやすい時期、求職者が動きやすい時期は、あくまで傾向です。
スタッフの独立、家族の転勤や急病で働き方を変えないといけなくなって予定外の退職、それに伴う予定外の欠員採用など、採用活動や転職活動の可能性は年中起こりえます。

必要になってから情報収集を始めると、その分スタートが遅くなり、最適なタイミングを逃してしまう事もありますので、日ごろからアンテナを張っておくことは良い採用活動・良い転職活動に重要な準備といえるでしょう。
特に会計事務所や経理事務では、1回の募集で複数名の採用を行うことは少ないため、希望に合う求人をキャッチアップ出来るよう、常に情報収集をしておくことがお勧めです。

アカナビでは、毎週採用や転職に関するお役立ち情報を発信中!現在採用や転職を考えていない方も、是非定期的にサイトを訪れて、時々どんな求人が出ているかチェックしてみてくださいね。


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