会計事務所のパートに向いている人とは?必要なスキルや職場選びのポイントも解説
「会計の仕事に興味はあるけれど、自分に出来るのかな?合っているのかな?」と迷っていませんか?会計事務所でのパート勤務には、どのような特徴やスキルが必要なのでしょうか。
この記事では、会計事務所に向いている人の性格的特徴や求められるスキル、パート勤務する会計事務所を選ぶポイントを解説します。
【目次】
■会計事務所のパートに向いている人・向いていない人の特徴
・税理士補助に向いている人の特徴
・会計事務所業務で苦労しやすい人の特徴
■会計事務所のパートに求められるスキルと資格
・実務能力の柱は「簿記知識」と「IT活用力」
・会計事務所で優遇される資格とは?
■パート勤務する会計事務所を選ぶポイント
・勤務時間を柔軟に調整できる
・長く働ける環境が整っている
・時給や待遇が希望にマッチしている
■スキルを磨いて会計事務所で活躍しよう
この記事では、会計事務所に向いている人の性格的特徴や求められるスキル、パート勤務する会計事務所を選ぶポイントを解説します。
【目次】
■会計事務所のパートに向いている人・向いていない人の特徴
・税理士補助に向いている人の特徴
・会計事務所業務で苦労しやすい人の特徴
■会計事務所のパートに求められるスキルと資格
・実務能力の柱は「簿記知識」と「IT活用力」
・会計事務所で優遇される資格とは?
■パート勤務する会計事務所を選ぶポイント
・勤務時間を柔軟に調整できる
・長く働ける環境が整っている
・時給や待遇が希望にマッチしている
■スキルを磨いて会計事務所で活躍しよう
■会計事務所のパートに向いている人・向いていない人の特徴
会計事務所のパート・アルバイトスタッフに任さられる業務とは、主に企業や個人事業主が日々の経営にかかった各種費用のデータ入力、いわゆる「記帳代行」や「会計データ入力」と呼ばれるものが主になります。
会計事務所によってはそれ以上の業務も幅広く任せられることもありますが、経験の少ない方はまずは会計データ入力からスタートすることが大半です。詳しい内容については、こちらの記事も参照してみてください。
▶会計事務所パートは難しい?未経験者が知っておくべき仕事内容と働きやすさの魅力
▶記帳代行業務とは?
税理士補助に向いている人の特徴
会計事務所で税理士補助として活躍するには、以下の性格特性が強みになります。
【細部へ配慮する力】
日々入力を行うの会計データをもとに、月次決算、年次決算、確定申告といったすべての書類が作成されるため、入力には1円単位の精度が求められます。
売上台帳やレシートなどをミスなく入力する地道な作業が多いため、コツコツと正確に、スピードよりも丁寧さを重視する性格が適しています。
【自己解決力】
会計事務所では多数の企業の経理決算を取り扱うので、起業規模や業種によって必要な資料、特殊な勘定科目、独特な決裁など、様々なパターンが存在します。
基本的な簿記知識を持ったうえで過去の事例や資料を調べ、対応方法を読み解く、という工程が日常的に発生するので、自ら率先して調べて解決する力が求められます。
【コミュニケーション力】
会計事務所の業務はいくつもの工程に分かれており、誰が・いつまでに・どこまでやるかの共有が欠かせません。また、自分で調べても分からないことが出てくることもあり、その時は適切に質問をすることも大切です。
日ごろから自分の進捗や状況を共有しておくことは、急にお休みが必要になった時にフォローしてもらいやすくなるなど、自分にとっても相手にとってもメリットがあります。
会計事務所の業務で苦労しやすい人の特徴
会計事務所業務をする上で苦労しやすい人には、いくつかの特徴があります。
【完璧主義者】
丁寧に仕事を進めることは重要ですが、細部にこだわりすぎてしまうと作業が進まなくなりがちです。「時間制限を設けること」「第三者チェックを依頼すること」で、効率性を意識する習慣をつけるとよいでしょう。
【継続した勉強が苦手な人】
税に関する法律は毎年改正されるため、会計事務所で行う処理もアップデートが必要になります。近年ではインボイスの導入、消費税が8%から10%になると同時に始まった軽減税率といったようなものです。
社内研修をはじめ勉強しないといけない機会が多々ありますが、業務に対応出来なくなってしまうため、真剣に取り組む必要があります。
【優先順位づけが苦手な人】
会計事務所では1人で複数のクライアント対応を行うので、締め切りや決算時期の違いに混乱しがちです。これには「タスク管理ツールの活用」が有効で、締切の可視化により業務の整理をしていくようにしましょう。
また、締め切りまで時間があるものは、忘れないようタスク付けをしたうえで後回しにする勇気も必要です。
▶▶アカナビで求人を見てみる
会計事務所によってはそれ以上の業務も幅広く任せられることもありますが、経験の少ない方はまずは会計データ入力からスタートすることが大半です。詳しい内容については、こちらの記事も参照してみてください。
▶会計事務所パートは難しい?未経験者が知っておくべき仕事内容と働きやすさの魅力
▶記帳代行業務とは?
税理士補助に向いている人の特徴
会計事務所で税理士補助として活躍するには、以下の性格特性が強みになります。
【細部へ配慮する力】
日々入力を行うの会計データをもとに、月次決算、年次決算、確定申告といったすべての書類が作成されるため、入力には1円単位の精度が求められます。
売上台帳やレシートなどをミスなく入力する地道な作業が多いため、コツコツと正確に、スピードよりも丁寧さを重視する性格が適しています。
【自己解決力】
会計事務所では多数の企業の経理決算を取り扱うので、起業規模や業種によって必要な資料、特殊な勘定科目、独特な決裁など、様々なパターンが存在します。
基本的な簿記知識を持ったうえで過去の事例や資料を調べ、対応方法を読み解く、という工程が日常的に発生するので、自ら率先して調べて解決する力が求められます。
【コミュニケーション力】
会計事務所の業務はいくつもの工程に分かれており、誰が・いつまでに・どこまでやるかの共有が欠かせません。また、自分で調べても分からないことが出てくることもあり、その時は適切に質問をすることも大切です。
日ごろから自分の進捗や状況を共有しておくことは、急にお休みが必要になった時にフォローしてもらいやすくなるなど、自分にとっても相手にとってもメリットがあります。
会計事務所の業務で苦労しやすい人の特徴
会計事務所業務をする上で苦労しやすい人には、いくつかの特徴があります。
【完璧主義者】
丁寧に仕事を進めることは重要ですが、細部にこだわりすぎてしまうと作業が進まなくなりがちです。「時間制限を設けること」「第三者チェックを依頼すること」で、効率性を意識する習慣をつけるとよいでしょう。
【継続した勉強が苦手な人】
税に関する法律は毎年改正されるため、会計事務所で行う処理もアップデートが必要になります。近年ではインボイスの導入、消費税が8%から10%になると同時に始まった軽減税率といったようなものです。
社内研修をはじめ勉強しないといけない機会が多々ありますが、業務に対応出来なくなってしまうため、真剣に取り組む必要があります。
【優先順位づけが苦手な人】
会計事務所では1人で複数のクライアント対応を行うので、締め切りや決算時期の違いに混乱しがちです。これには「タスク管理ツールの活用」が有効で、締切の可視化により業務の整理をしていくようにしましょう。
また、締め切りまで時間があるものは、忘れないようタスク付けをしたうえで後回しにする勇気も必要です。
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■会計事務所のパートに求められるスキルと資格
実務能力の柱は「簿記知識」と「IT活用力」
会計事務スタッフに求められる実務能力の柱は「簿記知識」と「IT活用力」です。
最低でも簿記3級、出来れば簿記2級程度の知識があれば、日々の仕訳処理や決算書類作成がスムーズに進みます。
会計事務所のパート業務のメインとなる会計データ入力は、簿記3級の内容を理解しているとぐんと習得スピードも上がりますが、逆に、簿記3級が分からない、面白くないと感じる場合、会計事務所の仕事に向いていない可能性もあります。そういった適性を見る意味でも、働く前に資格取得を目指すことをお勧めします。
業務の大半はPCを使用するため、会計ソフトや税務申告ソフトを効率的に操作するITリテラシーも必須です。また、クライアントによって複数のソフトを使い分けることもあります。
最近では、リモートワークへの対応やオフィスの省スペース化などのため、資料を紙で補完せずデータで管理したり、会議をWEBで行ったりしているところも増えています。クラウド管理ツールやWEB会議ツール、チャットツールといった各種システムの活用も不可欠です。
これらのスキルを効果的に習得するには、実務経験を積みながら学ぶ方法が最も効率的です。未経験者を受け入れている会計事務所を選ぶことで、OJTを通じて実践的なスキルを身につけられます。
会計事務所で優遇される資格とは?
会計事務所でのパート勤務において優遇される資格には、以下のようなものがあります。
・日商簿記検定
・ビジネス会計検定試験
・税理士試験の科目合格
特に日商簿記検定は3級から段階的に学べることと、未経験者が会計事務所業務の適正があるかどうかを判断する判断軸になり、会計事務所での基礎スキルとして最適です。
自分のキャリアプランに合わせた資格選びが、会計事務所での成長を加速させる鍵となるでしょう。
簿記3級についてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参照ください。
▶会計入力のお仕事に興味があるなら、簿記3級の取得に挑戦してみませんか?
▶▶アカナビで求人を見てみる
会計事務スタッフに求められる実務能力の柱は「簿記知識」と「IT活用力」です。
最低でも簿記3級、出来れば簿記2級程度の知識があれば、日々の仕訳処理や決算書類作成がスムーズに進みます。
会計事務所のパート業務のメインとなる会計データ入力は、簿記3級の内容を理解しているとぐんと習得スピードも上がりますが、逆に、簿記3級が分からない、面白くないと感じる場合、会計事務所の仕事に向いていない可能性もあります。そういった適性を見る意味でも、働く前に資格取得を目指すことをお勧めします。
業務の大半はPCを使用するため、会計ソフトや税務申告ソフトを効率的に操作するITリテラシーも必須です。また、クライアントによって複数のソフトを使い分けることもあります。
最近では、リモートワークへの対応やオフィスの省スペース化などのため、資料を紙で補完せずデータで管理したり、会議をWEBで行ったりしているところも増えています。クラウド管理ツールやWEB会議ツール、チャットツールといった各種システムの活用も不可欠です。
これらのスキルを効果的に習得するには、実務経験を積みながら学ぶ方法が最も効率的です。未経験者を受け入れている会計事務所を選ぶことで、OJTを通じて実践的なスキルを身につけられます。
会計事務所で優遇される資格とは?
会計事務所でのパート勤務において優遇される資格には、以下のようなものがあります。
・日商簿記検定
・ビジネス会計検定試験
・税理士試験の科目合格
特に日商簿記検定は3級から段階的に学べることと、未経験者が会計事務所業務の適正があるかどうかを判断する判断軸になり、会計事務所での基礎スキルとして最適です。
自分のキャリアプランに合わせた資格選びが、会計事務所での成長を加速させる鍵となるでしょう。
簿記3級についてもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参照ください。
▶会計入力のお仕事に興味があるなら、簿記3級の取得に挑戦してみませんか?
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■パート勤務する会計事務所を選ぶポイント
勤務時間を柔軟に調整できる
パート勤務する会計事務所を選ぶ際は、勤務時間の確認が必須です。
1日の勤務時間や週の勤務日数、シフトの組み方、在宅勤務との併用が出来るか、急なお休みや早退が必要になった時の対応など、確認すべきことがたくさんあります。
求人票で確認出来ないこともありますので、家庭との両立を望む方は、募集要項だけでなく面接時にも直接質問して確認するとよいでしょう。
特に小規模な会計事務所は画一的なルールを定めていないところも多く、個別対応をしてくれるところも珍しくありません。面接はお互いの希望をすり合わせる場でもありますので、確認したいこと・相談したいことは遠慮なく伝えましょう。
質問リストや面接の際に気を付けることは、こちらの記事もご参照ください。
▶パート面接で質問しておくべきことは?逆質問のチェックリストを紹介
長く働ける環境が整っている
会計事務所ならではですが、繁忙期の働き方を事前に確認しておきましょう。会計事務所は12月の年末調整から2月の確定申告、5月の法人決算が集中する時期など、おおよそ12月~5月の6か月間が繁忙期となります。
特に2月~3月の確定申告期は、通常残業や休日出勤のない事務所でも、出勤日数の増加や残業を依頼される可能性があるためです。繁忙期の残業や勤務シフト調整の可能性について、事前に確認しておくようにしましょう。
また、以下のような特徴を有した事務所を選択することで、通勤の負担を軽減できます。
・フレックスタイム制や在宅ワークを導入している
・事務所の立地が駅に近い
・自宅や保育園などからのアクセスが良い
特に子供が小さいうちは、急なお迎えにすぐに対応出来る立地やリモートワーク制度は重要です。ライフスタイルの変化が生じても、長く働き続けることができるでしょう。
時給や待遇が希望にマッチしている
会計事務所を選択する際は、時給や待遇も見逃せません。
配偶者がいる方は、年収103万円以下に抑えれば所得税がかからず、配偶者控除が適用されます。世帯の税負担を軽減するうえで、扶養控除内で働きたい方は、時給や勤務時間が希望にマッチするかどうかを必ず確認しておきましょう。
昨今の最低賃金上昇により、働く時間をきちんと計算しないとすぐに103万円を超えてしまい、また、従業員数が51名以上のところでは106万円を超えると社会保険に加入義務も発生します。
扶養内に収めたい場合は、面接時にあらかじめ伝えておきましょう。
会計事務所は繁閑の差が大きい業界ですが、繁忙期にシフトを減らさず働けるよう、閑散期に調整しておくことも出来ます。特にシフトの悩みが増えるお子様の夏休み中は会計事務所も閑散期にあたるため、扶養調整のための休みも取りやすいでしょう。
扶養の壁に関する詳細は、こちらの記事もご参照ください。
▶「扶養内勤務」6つの壁について再確認!
▶▶アカナビで求人を見てみる
パート勤務する会計事務所を選ぶ際は、勤務時間の確認が必須です。
1日の勤務時間や週の勤務日数、シフトの組み方、在宅勤務との併用が出来るか、急なお休みや早退が必要になった時の対応など、確認すべきことがたくさんあります。
求人票で確認出来ないこともありますので、家庭との両立を望む方は、募集要項だけでなく面接時にも直接質問して確認するとよいでしょう。
特に小規模な会計事務所は画一的なルールを定めていないところも多く、個別対応をしてくれるところも珍しくありません。面接はお互いの希望をすり合わせる場でもありますので、確認したいこと・相談したいことは遠慮なく伝えましょう。
質問リストや面接の際に気を付けることは、こちらの記事もご参照ください。
▶パート面接で質問しておくべきことは?逆質問のチェックリストを紹介
長く働ける環境が整っている
会計事務所ならではですが、繁忙期の働き方を事前に確認しておきましょう。会計事務所は12月の年末調整から2月の確定申告、5月の法人決算が集中する時期など、おおよそ12月~5月の6か月間が繁忙期となります。
特に2月~3月の確定申告期は、通常残業や休日出勤のない事務所でも、出勤日数の増加や残業を依頼される可能性があるためです。繁忙期の残業や勤務シフト調整の可能性について、事前に確認しておくようにしましょう。
また、以下のような特徴を有した事務所を選択することで、通勤の負担を軽減できます。
・フレックスタイム制や在宅ワークを導入している
・事務所の立地が駅に近い
・自宅や保育園などからのアクセスが良い
特に子供が小さいうちは、急なお迎えにすぐに対応出来る立地やリモートワーク制度は重要です。ライフスタイルの変化が生じても、長く働き続けることができるでしょう。
時給や待遇が希望にマッチしている
会計事務所を選択する際は、時給や待遇も見逃せません。
配偶者がいる方は、年収103万円以下に抑えれば所得税がかからず、配偶者控除が適用されます。世帯の税負担を軽減するうえで、扶養控除内で働きたい方は、時給や勤務時間が希望にマッチするかどうかを必ず確認しておきましょう。
昨今の最低賃金上昇により、働く時間をきちんと計算しないとすぐに103万円を超えてしまい、また、従業員数が51名以上のところでは106万円を超えると社会保険に加入義務も発生します。
扶養内に収めたい場合は、面接時にあらかじめ伝えておきましょう。
会計事務所は繁閑の差が大きい業界ですが、繁忙期にシフトを減らさず働けるよう、閑散期に調整しておくことも出来ます。特にシフトの悩みが増えるお子様の夏休み中は会計事務所も閑散期にあたるため、扶養調整のための休みも取りやすいでしょう。
扶養の壁に関する詳細は、こちらの記事もご参照ください。
▶「扶養内勤務」6つの壁について再確認!
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■スキルを磨いて会計事務所で活躍しよう
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