新年度開始!子供が入学・入園したらそろそろ仕事を探してみる…?

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新年度開始!子供が入学・入園したらそろそろ仕事を探してみる…?

4月になり、お子さんが新しい学校へ入学、入園した方の中には、そろそろ就職、転職を考えようかな、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

子供が幼稚園に入るとそれまでよりは自由な時間もできますし、2~3歳の頃に比べると突発的に熱を出すことも減ってきます。小学生になると身の回りのことは自分でできることが増えてきて、学童に入れるなら働き始めるにはいいタイミング。
逆に、子供が保育園に通っていて正社員で働いていた人にとっては、いわゆる「小1の壁」にぶつかり、正社員からパートへの転換を考えている人もいるかもしれません。どちらにしてもいろいろな不安がつきものですよね。
そんな方がどんなことに注意して仕事を選ぶべきか、まとめてみました。

■幼稚園に入園する場合

妊娠・出産や育休明けで退職した方にとっては、幼稚園入園は親子ともに生活が大きく変わる転機。すぐにでも社会復帰したいという方も多いと思いますが、働き始めるにはハードルもあります。

4月の間は新しい環境に慣れさせる意味合い(慣らし保育)もあって、午前中だけなど短時間で帰宅する幼稚園が多い印象です。私の経験で言うと子供を送った後、洗濯・掃除・買い物をしたらもう迎えに行く時間、という感じでした…。
それまで集団生活をしていなかった子供の場合は病気をもらってきたり登園を渋ったりすることもよくあり、すぐに自由な時間が確保できるわけではないのが現実です。

子供が生活に慣れた後も、保育園に比べて親の参加が必要な行事や半日保育の日も多いのが幼稚園。年間行事予定だけでは分からないことも多いため、上のお子さんが同じ園に通っていた先輩ママからの情報収集なども大事です。
延長保育を利用できる幼稚園も増えていますが、費用はいくらで何時まで利用できるのか、半日保育や長期休みのタイミングにも預かってもらえるのか、といった確認も必要になってきます。延長保育がない場合には、自治体の一時預かり制度を利用したり、祖父母に預けたりできるかによって働ける時間や仕事の種類も変わってくるでしょう。
現実的には入園してすぐよりも、GW明けや夏休み明けを狙って働き始める、という人が多いようです。

こちらのアカナビスタッフの体験談もぜひ参考にしてみてください!
■幼稚園ママでも働ける?週2日で働く主婦の一日

■小学校に入学する場合

小学生になると送り迎えが不要になり、長時間でなければ留守番もできるようになるなど、手がかからなくなってくるため、本格的に働き始めようという方もいるかと思います。

ただ、意外と小学生のスケジュールは一定ではなく、曜日によって授業時間数が違ったり、学期の始めや終わりは半日授業の週があったりと、帰宅時間にバラつきがあります。授業が終わった後は学童に入るのが一番安心かと思いますが、学校から学童までの距離や受け入れ学年の制限、民間の学童の場合の費用など、利用しやすさは地域によって違いますので、お住いの地域の状況を事前に把握しておく必要がありそうです。

学童に入れた場合でも預かり時間が短かったり、最終時間まで残る子供はごく少数で子供が嫌がったりと、保育園に比べると親のためのサポート環境は万全とは言えないことも。小学校入学を機にフルタイムで働きつづけるのは難しいと感じてパートに転換した、という話も耳にします。また、民間の学童は金銭面での負担も大きいため、パートで働く場合は収入に対して学童の費用が重くなりすぎないかも考える必要があるでしょう。
習い事をしている子供の場合、低学年の場合は親の送迎が必要な場合も多く、幼稚園の頃から継続している習い事でも小学生になると時間や曜日が変更になるケースもあります。兄弟で同じ習い事に通っていても、1日に2回送迎が発生したり、上の子と下の子で曜日がズレて送迎が倍になったりする可能性もあるので注意が必要です。

一番悩ましいのは夏休みなどの長期休みの子供の居場所…。長期休み中の学童は別途申請が必要だったり、預けられる時間が変わったりすることもあり、やはり事前の情報収集が必要です。対策については、こちらの過去の記事も読んでみてくださいね。
■子供の夏休みってどうしてる?パートで働く小学生ママのリアルな長期休み事情
■長期休み中の子供の居場所を考える
■夏休み後半戦!小学生と過ごす在宅パート主婦の一日

■どんな条件なら働けるかの見極めと勤務先への相談が大事!

働く上での懸念をいろいろと書いてきましたが、まず大事なのは働きたいという気持ち!どんな条件なら働けるのか、そして1週間の大まかな自分のスケジュールをリストアップして、しっかり把握するのが第一歩です。
子育てに理解がある勤務先を選ぶことはもちろん大事ですが、面接時に働ける時間や家庭の事情はきちんと相談し、対応出来ることと出来ないことをはっきりさせておくことも、後々の働きやすさにつながってきます。夫や祖父母などの家族や、親しいママ友に相談しておくのも大事ですね。

パートなら午前中だけや14時まで、週1日や2日から働けるといった求人もあります。学校行事に合わせた曜日・時間の変更や、長期休みにシフトを減らせるなどの柔軟性も働きつづけるためには大事なポイント。在宅中心の仕事を選ぶ方法もありますし、学級閉鎖や病欠の場合だけ在宅勤務に切り替えられる場合もあります。もともと同じような事情がある方が多く働いている職場では、突然の呼び出しにも理解があるケースが多いので安心できますね。

希望に合う仕事に出会えるかどうかはその時次第。これぞと思ったらタイミングを逃さずチャレンジしてみましょう!アカナビには短時間のパートや時短正社員、在宅勤務可能な仕事などいろいろな求人が載っています。ぜひ探してみてくださいね。

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