本多公認会計士・税理士事務所 様

お役立ち情報 会計事務所のお仕事

本多公認会計士・税理士事務所:公認会計士・税理士 本多秀毅

 

私たちの仕事の役割の変化

私たちが支援をする「会計帳簿を付けること」ということは、事業経営をする人や会社にとって、
過去の一定期間の状態を把握し、税金を計算するために重要なことです。

ただ、将来のことを考え続けなければならないのが経営者です。何も考えずに今と同じ状態がいつまでも続くわけではありません。
私たちは、そのような経営者の相談相手として大きな役割を果たしているなということを感じます。

会社の事業そのものを第三者として客観的に見たり、後継者に引き継ぐために生じる様々な葛藤についてお聞きしたりします。
後継者がいないために事業をやめる場合には、どのような手続きを踏むかなど、誰にでも聞けるものではありません。

このような話をすると、これらの悩みに回答を示さなければならないのか、大変だなと思われるかもしれません。
しかし、賢明な経営者の方々は話している間に自分で回答を導き出してくれるものです。

また、個人の相続が起きた場合、身近な相談相手となるはずの親族が当事者になってしまい冷静に相談ができる相手でなくなってしまいます。
このような時も私たちは身近な第三者として重要な役割を果たすことがあります。
ただ、相続の場面では、どのように財産を分けたいかということを伝える本人が既にいないということが難しいところです。
だからと言って、相続時に相続人の間で議論をしないまま、法定相続割合で分けて、問題先送りにしてしまうと後が大変です。
この場合も最終的に、相続人同士が冷静に判断していくための参考情報を提供することが重要です。

 

これからの税理士事務所に求められること

経営者が将来に向かっていくために大事なことは何でしょう。
商売をするためには何を売るのか、そして売るためにどうするのかということを考えることが重要ですが、次に資金をいかに調達してそれをいかに回すかです。

変な話なのですが、資金が回っている限り事業は続き、逆にどんないいもの売れるものであっても資金が続かないと事業は継続できないのです。
このことは、個人の生活も同じで資金が回っているときは問題が起こらないのですが、関係する人の中にお金が回っていない人がいると争いが起こります。

このように、将来にわたってお金が回るようにするという視点からアドバイスをすることが実は重要だと考えています。

 

人工知能に負けないために

過去のできごとをもとに適切な会計処理や税務処理を行うことは、依頼する人も当たり前のことだと思っています。
もちろん、難しい判断を要する場面もあります。
ただ、多くの人が一定のルールに当てはめているだけ、人工知能でもできることと思っているというのも事実です。

一方、将来に向けての判断に必要な情報はどうでしょう。資金を調達するためには、予測をしながら計画を立ててそのために何をすべきか、ということを考えます。
正解はありません。

現在でも一定の方針を示して、過去の経験から投資判断をする場合に人工知能を使うことは既に行われています。
ただ、将来のことなので何らかの決断が必要で、そのために感情を持った人間が手伝う場面はなくならないでしょう。

 

一緒に働く人を採用するに当たって

仕事の内容は時代と共に変化していますが、現在は働き方も勤務時間の違いというだけでなく、在宅など様々な形態があります。
また、少子高齢化の中で、職場によっては外国人と共に働くということもあります。

事業経営者は人間であるので、その相談相手として私たちの仕事の重要性は変わりません。
ただ、会計や税金のことだったらお任せくださいということだけではなく、人手をかけずに効率的に業務を進めるのにはどうしたらいいかを
経営者と一緒に考えていくことの重要性が増しています。
様々な便利なツールがあっても、それを使うのにコストがかかるだけでなく仕組みを変えなければならない、ということが付いて回ります。

その意味で経営者が向かうべき方向をしっかりとフォローをするために、私たちも日々研鑽しなければなりません。
例えば、国としても力を入れていこうとするキャッシュレス化や、今のところギャンブル的な要素が強いと思われている
仮想通貨も社会のインフラに取り込まれるのも遠い先のことではありません。
したがって、これらが何なのか、相談をしてくる経営者にどのように役立つのかということがイメージできなければなりません。

本業である税務や会計も変化があるのに大変だ、という考えもあるかもしれません。
しかし、向上心のある仲間と新しいチャレンジができ、その時代に欠かせない知識を得られる楽しい職場を作り続けたいと考えています。

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本多公認会計士・税理士事務所

平成12年 本多秀毅公認会計士・税理士事務所開設。

通常の会計業務以外にも経営計画の作成、創業支援、事業承継対策、株式公開支援業務、新しい公益法人制度の対応についてのアドバイスは得意とし、
イノベーション意識の高い企業経営者の方と出会い、今までの経験とノウハウを供給することで、成長支援に従事。

他、金融機関での創業者向けセミナーを担当するほか、下記の書籍の出版にも関わってきました。


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