役員・自営業の保育園入所問題について

田村麻美ブログ


 

本日、4月からの保育園入所内定通知がとどきました。

私の娘は0歳8か月から、認証保育園(4月時点で0歳児~2歳児)にお世話になっておりました。

なぜ、当時、認可保育園に申し込まなかったのか。

認証保育園は先着順で、認可保育園のように申し込みから2か月もまたされませんから、

その当時は、確実に入園できる認証保育園を選択しました。

これもたまたまで、案内パンフレットをもらいにいったときは空きがなかったのですが、

数日後、お電話をいただき、今、決めていただければ確約します。

ということで、決めてしまいました。

どうやら、この確約はもっていながら、認可の保育園にも申し込むということも

NGですがやっている方もいるそうです。

しかし、真っ白な人間である私は、当時、認可の保育園へ申し込むことをしませんでした。

ただ、このお世話になっていた認証保育園さんには本当によくしていただきました。

通いながら認可の保育園に申し込むこともできたのですが、

娘も大好きな保育園でしたので、せっかくなら満期卒園させたいなあと思ったわけです。

途中で退園だと、もちろん卒園式がありませんからね。

ということで、数年後の認可保育園申込でやきもきすることを棚にあげ、

あっという間に卒園の年になってしまったわけです。

 

愕然とした。手書き申込書類の多さに

足立区では11月の中頃に認可保育園の申込書類が配布されます。

配布というか、取りに行くというか。

もちろんホームページよりダウンロードもできるのですが、かなりの枚数ですので、

とりあえず一部もらったわけです。

勤務証明書って書類だったかな。

書き損じて、ホームページ上でダウンロードしようと思ったら、配布されていた書類と

少しフォーマットが変わっていて、どっちが正なのかわからなくて、

もう、ホームページちゃんと更新してくれって思ったなー。

今回、書類をボールペンで手書きしていて思ったことは、

なぜ手書きなんだろう。

これ、ワードやらのフォーマットをホームページ上に置いておいてくれれば、

おそらく半分以下の時間で仕上げられたなと思いました。

丁寧に手書きすることが誠意としてみられるのか?というどうでもいい疑問も生まれました。

しかし、現実的には、パソコンをもっていない方を基準とした対応なんでしょう。

わかります。その対応は別に否定はしませんが、でも、こんなにITが普及した時代です。

パソコンを持っている方へは何の配慮もないのか。

という疑問も生まれたのは申し訳ないですが、事実です。

PDFはホームページ上からダウンロードできましたから、そのPDFに文字を打ち込めばよかったでしょうか。

PDFであれば、手書きを求められていると思ったのは考えすぎだったでしょうか。爆死

誠意の勝負=手書き。くだらない自問自答をしながら、結局手書きにした次第です。

 

役員・自営業の点数

フルタイムの会社員と、フルタイムの役員・自営業は点数が若干異なります。

要は、自営業の人は点数が低い。自分で調整できるでしょう?ということなんだと思います。

もちろん、どちらが大変かを競っても仕方ないのですが、

会社員の方は育休の延長制度であったり、即解雇にはならないのかなーと思います。

会社での周囲からの目線は厳しくなると思うので、別問題でとても大変だとは思います。

これが、自営業。

育休なんてものはありません。

働けない=収入が減る。

大打撃です。直撃です。

お客さんが離れていく可能性があるのです。

極端な話、廃業に追い込まれるかもしれませんね。

こんな状況で、なぜ役員・自営業の方が、点数が低いのか。

リスクはものすごく高いと思うんですよね。

まあ、そこに苛立ちをもったことは認めます。

 

書類提出:直接持参&平日16時まで

私は、税理士法人の役員・株式会社の役員・学生の3足のワラジをはいているわけですが、

それぞれの勤務実態、学業状態を証明するため、普通の人の、3倍の量となりました。

役員であるため、会社の登記簿謄本も添付したり、学校からは証明書をもらったり、

旦那が約2枚くらい:私が10枚以上だったので、提出しに行ったとき、

「旦那さんの書類は?」と聞かれ、郵送での提出を受け付けていないことに腹がたっていたのですが、

直接持参でよかった。付箋もつけていたのに聞かれるのかと、説明できる機会があってよかったと心底思いました。

あと私についても書類が多すぎて、混乱されてたので、3足のわらじを説明できてよかった。

イレギュラーなんでしょう。すみません。

ま、提出も平日の16時までとかわけのわからない時間指定でした。

土日受け付けてくれるのは駅から遠い場所だけ。

ねえ、保育園預ける方って、平日働いている人だよ?

今回、直接提出でよかったと思ったけど、やっぱり郵送も方法として設けなきゃだめだよね?

平日夜の受付人員さくほどでもないし、郵送で問題解決しそうな気もするのだが。

とかいったらモンスターペアレントなんでしょうね。

 

歯がゆい選定基準

生活保護の方、シングルファザー・マザーの方が優先であることは

行政サービスのほとんどといってはいけませんでしょうか。

保育園に関しては、そうですよね。

保育園というものは、税金から作られていたり、補助がなされているわけです。

なぜ、多く税金を払っている世帯が、保育園に入れなかったりするのか。

上客(高額支払)にそれ相応のサービスを提供するのが民間では当たり前のことです。

これが行政となると富の再分配なのか、雇用機会を均等に生み出すためなのかなんなのかは知りませんが、民間とは異なる判断をされるんですよね。

お金があれば、行政のサービスはいらないでしょ?自分でできるでしょ?

ということなんでしょうか。

でも、それだと誰も納税しなくなりますよ。国外逃亡しますよ。

高額納税者に好待遇を!!!とはもちろんいいません。

富の再分配機能がなくなれば治安は悪くなりますから、そんなことはいいません。いえません。

しかし、ちょーっと気を使った方がいいんじゃないかな?

と思うことがありますね。

あとね、これから国として起業をすすめていくのであれば、もっと会社員との法的な格差を埋めていかないと

やっぱりだめですよね。

今のままじゃ、起業すると、社会保険は全額自分だし、雇用保険はないから失業手当もないし、産休育休もないし、で、保育園も入れないし。。ってなると。

だれが起業するかーい。

ってなりますから。

私は会社員ハイパー向いてなかったので、起業している今を後悔していませんが、

でもこの保育園申込の時は、ドキドキしましたよ。

ま、落ちる可能性が高いと思っていたので、そしたら仕事の仕方を変えて、

所得が減って、納税額が減るんだろうなとしか思っていなかったので。

日本は何がしたいのかよくわからないなあと思った、ここ数か月でした。

保育園受からせていただいたのに、この言いようで申し訳ない。

これで内定取り消しは勘弁してほしい。

でも、言ってることとやってることはさ、一貫してほしい。当たり前のこと。

 

「田村麻美.com」より転載。)

 


 

 プロフィール 

田村 麻美

1児の母として育児をしながら、女性税理士として足立区を中心に活動。
TRYビジネスソリューションズ株式会社代表取締役でもあり、現在、早稲田大学院経営管理研究科にも在学中。
(http://www.tamuramami.com)

趣味:一人でお酒をのむこと・個人ブログを書くこと・アイドル格付け・自転車にまたがること・一人旅
最近興味あること:子供の体温と株価の上下幅
好きな言葉:とりあえずやってみよう・諸突猛進・にげちゃだめだにげちゃだめだ

経 歴
1984年 埼玉県白岡市生まれ
2002年 埼玉県立浦和第一女子高等学校卒業
2006年 立教大学経済学部会計ファイナンス学科卒業
2008年 立教大学経済学研究科経済学専攻博士課程前期課程修了
2008年 都内大手税理士法人にて勤務。
2012年 地元税理士事務所にて勤務。
2012年 足立区の税理士事務所にて勤務&税理士登録
2013年 田村麻美税理士事務所 独立開業
2015年 TRYビジネスソリューションズ株式会社設立
2017年 田村麻美税理士事務所改め税理士法人江波戸会計東京支社長に就任

 


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