会計事務所で良い人材を獲得したい!在宅勤務導入のススメ<アカナビ編集長のコラム~会計で働く主婦の味方~>
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みなさん、こんにちは。
レックスアドバイザーズ、アカナビ編集長の市川恵です。
新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務を導入する企業が増えてきましたね。
会計業界×主婦層をメインとするアカナビでも、5年ほど前から在宅勤務の導入を推進してまいりました。
ここで、改めて在宅勤務のススメをお伝えしたいと思います。
現在の市場をお話すると、売り手市場で求人倍率は業種によって2.5倍のものも。
会計業界も、ご存じの通り売り手市場。内定をもらえる方は複数社からもらうのも当たり前の時代になってきています。
さらに、働き方改革が進み、良い人材は外に出さないよう各企業が力を入れるようになりました。
辞めさせないよう残業を減らしたり、福利厚生を充実させたりなど工夫をされているのです。
そのような企業の試みもあり、良い人材は尚のこと市場に出にくい状況になっている、と言えるでしょう。
要するに、企業にとって即戦力として勤務をしてくれる人材は、レッドオーシャンです。
しかし、企業はこの層の人材に対してひたすら募集をかけても、応募が集まりづらいのは言うまでもありません。
ではブルーオーシャンはどこなのか。それは、こちらです。
※ 内閣府「女性の年齢階級別労働力率の推移」より出典
上記の資料は、日本人女性の労働力を表したものです。
M字曲線ともいわれているこの図は、かつて20代半ばで結婚をしたら寿退社をし、
家庭に入り主婦となり、出産・子育てを経て、パート勤務で働く日本の【男は仕事、女は家庭】そのものが出ています。
男女雇用機会均等法や女性活躍推進が進んだ今も、くぼみは緩やかになっているものの0にはなりません。
私たちアカナビは、ここに潜在的労働力があると思っています。
「子供が保育園に入れず、自宅で育児しなければならない」
「介護のため、自宅の外で働くことができない」
「働きたいが夫が全国転勤のある仕事のため、なかなか転職活動に踏み出せない」
このような求職者層に対して、在宅勤務でのお仕事の募集をすることで、企業は良い人材と出逢える可能性が上がります。
このように、企業と人材の需要と供給の観点から、アカナビでは在宅勤務導入の大切さをお伝えしてきました。
2020年3月中でのアカナビの在宅求人への応募数は前年の同月と比べると3.6倍に増えており、より柔軟な働き方が求められていると考えられます。
また全応募数のうち、会計事務所・一般企業経理での経験者の割合は96%ととても高く、未経験者の方も全員が簿記2級保持者でした。
このように、アカナビで掲載した「在宅勤務OKの求人」は、より即戦力となる人材層から応募いただいております。
こちらは、過去にアカナビにご掲載をしてくださった会計事務所が採用をされた方の在宅勤務OKの求人採用事例事例です。
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1)職種:税務補助スタッフ
(業務委託/会計事務所経験者)30代女性
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大手税理士法人出身の有資格者。結婚、出産を機に事務所を退職し、
個人のつながりでの税務相談や単発のご依頼を受けていましたが、
お子様の保育園入園が決まったので本格的に職場復帰を検討。
子供と自分が保育環境に慣れるまで、
当面は在宅勤務をしたいとのことでご応募されたそうです。
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2)職種:税務補助スタッフ
(業務委託/上場企業経理経験者)40代男性
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平日は上場企業で社員として経理のお仕事をしながら、休日に会計の専門学校に通学。
将来的に税理士を目指しており、昨年科目合格もしたことから、
少しずつ実務経験を積めるところでお仕事をしてみたいと今回応募をされたそうです。
(1)の方は、まさに上記でご説明した主婦層にあてはまります。
(2)の方は副業希望の方でした。
もう一つの、流れとして副業・パラレルキャリアも広がりつつありますね。
実際の仕事内容は、会計ソフトを使ったデータ入力がメインとなります。
申告書作成は、税理士法の兼ね合いで登録事務所以外ではできません。
では、案件1社あたりの相場は?資料のやりとりは?
在宅勤務導入後、どんな効果があったのかは次回お伝えしたいと思います…!
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市川 恵
株式会社レックスアドバイザーズ
アカナビ事業部 マネージャー
大学卒業後、大手広告代理店に入社。
半年間、求人広告の制作・進行を務めた後、営業部に異動。
約4年間、美容室向けの販促広告の営業を務める。
クライアントであった美容室のオーナーと接する中で、
女性のキャリアについて考える機会が多く、
いつしか女性の採用支援を行いたいと思うようになる。
レックスアドバイザーズにて会計業界×女性に特化をした求人サイト「アカナビ」
を立ち上げるという話をいただき2016年1月ジョイン。
《働きたいと思うすべての女性が輝ける社会へ》
を目標に、日々奮闘している。
みなさん、こんにちは。
レックスアドバイザーズ、アカナビ編集長の市川恵です。
新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務を導入する企業が増えてきましたね。
会計業界×主婦層をメインとするアカナビでも、5年ほど前から在宅勤務の導入を推進してまいりました。
ここで、改めて在宅勤務のススメをお伝えしたいと思います。
そもそもなぜ在宅勤務なのか
現在の市場をお話すると、売り手市場で求人倍率は業種によって2.5倍のものも。
会計業界も、ご存じの通り売り手市場。内定をもらえる方は複数社からもらうのも当たり前の時代になってきています。
さらに、働き方改革が進み、良い人材は外に出さないよう各企業が力を入れるようになりました。
辞めさせないよう残業を減らしたり、福利厚生を充実させたりなど工夫をされているのです。
そのような企業の試みもあり、良い人材は尚のこと市場に出にくい状況になっている、と言えるでしょう。
要するに、企業にとって即戦力として勤務をしてくれる人材は、レッドオーシャンです。
しかし、企業はこの層の人材に対してひたすら募集をかけても、応募が集まりづらいのは言うまでもありません。
ではブルーオーシャンはどこなのか。それは、こちらです。

※ 内閣府「女性の年齢階級別労働力率の推移」より出典
上記の資料は、日本人女性の労働力を表したものです。
M字曲線ともいわれているこの図は、かつて20代半ばで結婚をしたら寿退社をし、
家庭に入り主婦となり、出産・子育てを経て、パート勤務で働く日本の【男は仕事、女は家庭】そのものが出ています。
男女雇用機会均等法や女性活躍推進が進んだ今も、くぼみは緩やかになっているものの0にはなりません。
私たちアカナビは、ここに潜在的労働力があると思っています。
「子供が保育園に入れず、自宅で育児しなければならない」
「介護のため、自宅の外で働くことができない」
「働きたいが夫が全国転勤のある仕事のため、なかなか転職活動に踏み出せない」
このような求職者層に対して、在宅勤務でのお仕事の募集をすることで、企業は良い人材と出逢える可能性が上がります。
このように、企業と人材の需要と供給の観点から、アカナビでは在宅勤務導入の大切さをお伝えしてきました。
経験者応募率96%!?実際に、どんな人材が採用できているのか
2020年3月中でのアカナビの在宅求人への応募数は前年の同月と比べると3.6倍に増えており、より柔軟な働き方が求められていると考えられます。
また全応募数のうち、会計事務所・一般企業経理での経験者の割合は96%ととても高く、未経験者の方も全員が簿記2級保持者でした。
このように、アカナビで掲載した「在宅勤務OKの求人」は、より即戦力となる人材層から応募いただいております。
こちらは、過去にアカナビにご掲載をしてくださった会計事務所が採用をされた方の在宅勤務OKの求人採用事例事例です。
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1)職種:税務補助スタッフ
(業務委託/会計事務所経験者)30代女性
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大手税理士法人出身の有資格者。結婚、出産を機に事務所を退職し、
個人のつながりでの税務相談や単発のご依頼を受けていましたが、
お子様の保育園入園が決まったので本格的に職場復帰を検討。
子供と自分が保育環境に慣れるまで、
当面は在宅勤務をしたいとのことでご応募されたそうです。
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2)職種:税務補助スタッフ
(業務委託/上場企業経理経験者)40代男性
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平日は上場企業で社員として経理のお仕事をしながら、休日に会計の専門学校に通学。
将来的に税理士を目指しており、昨年科目合格もしたことから、
少しずつ実務経験を積めるところでお仕事をしてみたいと今回応募をされたそうです。
(1)の方は、まさに上記でご説明した主婦層にあてはまります。
(2)の方は副業希望の方でした。
もう一つの、流れとして副業・パラレルキャリアも広がりつつありますね。
会計事務所は在宅勤務スタッフにどんな業務を任せているのか
実際の仕事内容は、会計ソフトを使ったデータ入力がメインとなります。
申告書作成は、税理士法の兼ね合いで登録事務所以外ではできません。
では、案件1社あたりの相場は?資料のやりとりは?
在宅勤務導入後、どんな効果があったのかは次回お伝えしたいと思います…!
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プロフィール |
市川 恵
株式会社レックスアドバイザーズ
アカナビ事業部 マネージャー
大学卒業後、大手広告代理店に入社。
半年間、求人広告の制作・進行を務めた後、営業部に異動。
約4年間、美容室向けの販促広告の営業を務める。
クライアントであった美容室のオーナーと接する中で、
女性のキャリアについて考える機会が多く、
いつしか女性の採用支援を行いたいと思うようになる。
レックスアドバイザーズにて会計業界×女性に特化をした求人サイト「アカナビ」
を立ち上げるという話をいただき2016年1月ジョイン。
《働きたいと思うすべての女性が輝ける社会へ》
を目標に、日々奮闘している。
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