なにを基準に選べばよい? 会計事務所を選ぶ3つのポイント

お役立ち情報 会計事務所のお仕事

会計事務所という職場を選択するのであれば、事前に、業界ならではの特色を知っておくことはとても重要です。

そこで今回は「給与・労働時間・税理士試験との両立」をテーマに、会計事務所の特色を解説していきましょう。

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■会計事務所の給与

会計事務所の業務は専門性が高く経験が必要ということもあり、業界未経験となる入社時の給与水準は概してやや低めの傾向にありますが、勤続年数が増えるにつれ給与も上がり、事務所規模の割に給与は高いという事務所も多いようです。

 

ここからは、あくまで目安にはなりますが、求人情報などから総合的に勘案した給与相場を見ていきましょう。

 

会計事務所未経験で税理士試験を2科目合格している方は、初年度300万円代、全くの未経験で簿記2~3級程度の方は年収200万円台後半からのスタートとなることが多いようです。

ただ、中には、毎回お昼は先生持ちというような個人事務所も。特に家族経営のような事務所は、給料は少ないけれど優遇されているところもあるようです。

 

もちろん上記給与水準より少ない事務所もありますし、比較的高額な事務所もあります。

仕事の内容、事務所の規模、運営の仕方によっても給与は異なるため、どういった特色のある事務所かを求人票や面接で賢く見定めていきましょう。

 

■会計事務所の労働時間

定時そのものは、9時始業の17時終業としているところが多いため、事務所選びのポイントは残業ということになります。

 

まず確定申告時期や法人の決算が集中する1月下旬から5月頃までは、毎日ではないにせよ残業が多くなります。程度の差はあれ業界全体として忙しい時期ですから、この時期の残業は致し方ないところですが、残業のない事務所がいいという場合には、それを謳っている事務所を選ぶとよいでしょう。

 

一方6月頃から9月中旬頃までは閑散期となります。税務職員の異動があったり、税理士試験も実施されたりするなど、仕事としてのイベントは少ない時期となります。この時期に残業が多いのであれば、残業が常態化している事務所の可能性がありますので、慎重に検討した方がよいでしょう。

 

■税理士試験との両立

働きながら税理士試験の合格を目指す場合、就職先としての会計事務所選びも重要な要素になります。会計事務所によっては従業員の試験の合否は自分たちには関係ないと思っている事務所もあるのです。

 

そのため、勉強との両立という点からいえば、自分の他にも受験生がいるような事務所がいいでしょう。周りの人が頑張っているのを見ると自分も負けたくないと頑張る気持ちが出てきます。また、従業員に受験生がいるということは、事務所の環境として税理士受験を応援していることが多いです。試験休暇を定めていたり、学校のある日は残業なしにするなど、募集要項に記載している事務所も多くありますので事前にチェックしておきましょう。

 

■最後に

就職先探しは慎重すぎるくらいでいる方が安心して長く勤められます。しっかりと検討して、より自身に合った事務所を探してみてくださいね。


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