職務経歴って何を書けばいいの?

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職務経歴って何を書けばいいの?

「●●の資格があります」「●●を経験してきました」「私は●●な人間です」等、自己PRや職務経歴書を書くことが苦手な方は多いですね(私も得意ではないです…)
ただ、お仕事に応募する際にはそうは言ってもいられません。
募集しているお仕事を任せられそうな人かどうか、相手はあなたが書いた自己PRからまずは判断するしかないのです。
そこで今回は、自己PRや職歴で書いた方がいい事、書き方などをご紹介したいと思います。

■「誰かが読む」という当たり前を忘れない

当たり前ですが、応募フォームなどに書き込む職歴や自己PRは、自分用のメモではなく誰かに宛てたメッセージです。
受け取った方が読んでみようと思える、会ってみたいと思える書き方を心がけましょう。

例えば、下記のような2つの職歴が届いた時、どちらの方がスキルや人物がイメージが出来るでしょうか。

Aさんの場合
2010年4月~2016年1月 経理事務
2020年4月~現在 会計事務所で会計入力
保有資格は簿記2級です。5歳の娘がいるため、時短勤務希望です。よろしくお願いします。


Bさんの場合
2010年4月~2016年1月 50名規模の一般企業で経理事務を担当。
日々の会計データ入力、請求処理、社員の給与計算の他、上司のサポートを受けながら月次決算資料の作成も行っていました。妊娠、出産に伴い転居したため、退職。
2020年4月~現在 個人会計事務所で会計入力業務を担当(使用会計ソフト:弥生会計)
会計入力の他、規模の小さい2社は月次決算書作成も担当しています。

ブランク期間中は、仕事を再開する時のために本やアプリを使って勉強し、2020年2月に簿記2級を取得しました。
現在5歳の娘がおり、フルタイムの就業は難しいのですが、将来的には正社員を目指し、出来る範囲で精一杯頑張ります。是非ご面接の機会をいただけますと幸いです。


どちらも経験や資格自体は同じですが、おそらくBさんの方がスキルをイメージしやすく、読み手に対する気遣いや敬意を感じ、会ってみたいなという印象を抱く方が多いのではないかと思います。

■何を書けばいいの?

「誰かが読むものである」という認識を確認したところで、では具体的に何を書けばいいのか。
答えはシンプルに、「あなたが今まで経験してきた業務」です。
特に会計事務所や経理のお仕事は、専門的な知識がいることから、経験者歓迎の求人も多くあります。今までそういった業務の経験がある方は、余すことなく記載しましょう。
使用経験のある会計ソフトの名前や作成してきた書類の名称など、実際に働いてないと出てこない具体的なワードは、あなたが「経験者である」ことの裏付けにもなります。

未経験でご応募する方も、「今までは会計や経理とは関係ない業界の仕事だから、詳しく書いても仕方ない」とは思わないでください。
PCを使った資料作成や文書作成をするお仕事、接客業などコミュニケーション力が必要なお仕事、プログラムやマーケティングなど数字やデータを扱うお仕事等、会計事務所や経理に役に立つスキルは様々なところにあります。

応募先はPC画面で応募情報を見ることが多いので、読みやすく改行や段落を送ることは必要ですが、長すぎて悪いということはありません。
アピール出来るご経験がある方は存分にアピールしましょう!

■どう書けばいいの?

まずはトピックを「過去・現在・未来」に分類しましょう。
話の時間軸が行き来すると、それは経験なのか願望なのか、読み手は混乱してしまいます。

過去:今まで経験してきたこと
現在:今の仕事、もしくは今の状況
未来:将来的にチャレンジしたいこと、希望

それぞれ時系列順に書き出していくことで、自身のキャリアの整理もしやすくなりますし、「何故この仕事を希望するのか」という志望動機も納得度が高く、分かりやすくなります。

先ほどの例文に例えますと、以下のような構成になります。

2010年4月~2016年1月 50名規模の一般企業で経理事務を担当。
日々の会計データ入力、請求処理、社員の給与計算の他、上司のサポートを受けながら月次決算資料の作成も行っていました。妊娠、出産に伴い転居したため、退職。

2020年4月~現在 会計事務所で会計入力業務を担当(使用会計ソフト:弥生会計)
会計入力の他、規模の小さい2社は月次決算書作成も担当しています。


ブランク期間中は、仕事を再開する時のために本やアプリを使って勉強し、2020年2月に簿記2級を取得しました。
現在5歳の娘がおり、フルタイムの就業は難しいのですが、将来的には正社員を目指し、出来る範囲で精一杯頑張ります。是非ご面接の機会をいただけますと幸いです。

主に赤字が過去青字が現在、黒字が未来について書いてあります。
このような構成だと、過去の経験と現状を照らし合わせ、何を求めてこの求人に応募したのか、すべて一本でつながりますね。

■まとめ

何を書くのか、どう書くのか、何故書くのか、その目的はすべて「相手に読んでもらい、あなたを知ってもらう」ことです。
あなたがどんなに素晴らしい経験や資格を持っていても、相手に読んでもらえず、伝わらなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。

実際に会計事務所や経理のお仕事は、PCに向かって作業するばかりではなく、資料の受け渡しや確認などで、頻繁に他部署や他社とのやり取りが発生するため、相手が読みやすい・分かりやすい文章を作成するスキルは必須といっても過言ではありません。
あなたの魅力がきちんと伝わるよう、是非職歴の書き方も気遣ってあげてくださいね。