「会計業界の新型コロナウイルスによる採用活動への影響」に関するアンケートについて<キャリアアドバイザーの徒然会計さんぽ>

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「会計業界の新型コロナウイルスによる採用活動への影響」に関するアンケートについて<キャリアアドバイザーの徒然会計さんぽ>

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みなさん、こんにちは。
レックスアドバイザーズでは、新型コロナウイルス感染症対策のための在宅勤務が始まってから、3週目に入りました。
1日机に座っているとからだが固まってバキバキになってしまうので、お昼休憩のときには必ず家のまわりを歩くようにしています。
先週は、ゴールデンウィークあたりが見ごろの藤の花が早くも咲き始めているのを発見しました!
こうしている間にも、季節は変わっていきますね。

さて、3月下旬のコラムで「転職市場にも新型コロナウイルスの影響は出ているのか」についてお届けしました。
その時点では、「求人数は目立って減っていないけれども、対面での面接ではなくオンラインでの面接にしたり、
面接回数を変更したりするなど、面接のフローや選考方式に影響が出ています」とお伝えしました。

それから約1ヶ月。レックスでは、一部のクライアント(会計事務所、監査法人、コンサルティングファーム)に
「新型コロナウイルスによる採用活動への影響」に関するアンケートを取ってみました。

今回は、アンケート結果から見えてきた転職市場の最新状況についてお伝えしていきますね!

  

「採用状況に変更があるか」については


変更なし:68.7%、採用ストップ(全職種/一部職種):19.2%。残りは「採用活動について検討中」などといった回答でした。
 
 

「会計事務所の採用状況」については


「会計事務所」だけに絞ってみても、変更なし:67.1%、採用ストップ(全職種/一部職種):17.8%と、全体と大きく差はありません。

 
 


「変更なし」という回答が7割弱ですので、会計業界の採用状況にそこまで影響が出ていないのかなと考えることもできます。
しかし、3月のコラムの時点では、「ほとんど影響を受けていないな」と感じていましたので、着実に影響が大きくなっているように思います。

また、面接方法に関しては、オンライン面接がぐっと増えました。
一部の面接をWebに変更が27.6%、全面接をWebに変更が17.3%という回答でした。
もともとWeb面接を取り入れている法人もあるので、約半数がオンライン面接を取り入れています。

採用をストップしている理由でも、
「全社員が在宅勤務をしているため採用活動ができない」
「オフィス勤務を継続しているが、感染リスクを減らすため、商談や採用の来訪をストップしている」
などの回答が挙げられていることからも、接触をなるべく少なくして、
選考を受ける方や面接官を務める方の健康と安全を守ろうとされていることがよくわかりました。

みなさんもどうぞご安全に。
外出を控えて、こまめな手洗いを徹底していきましょう。
  
詳しい分析結果はKaikeiZineサイトでご覧ください。
▶新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言に伴う会計業界(監査法人・コンサルティングファーム・会計事務所)の採用市場への影響

 



  
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 プロフィール 

吉岡 美香
株式会社レックスアドバイザーズ
キャリアアドバイザー

大学院修了後、印刷業界にて約7年間企画営業を務める。
クライアントであった各社人事部との関わりのなかで
社員のキャリアアップ・モチベーションアップにつながるような記事を担当する機会が多く、
自身のキャリアについて考えるようになる。
その後、人材業界にキャリアチェンジ。
会計業界からコンサルティングファーム、知財、企業の管理部門にわたる幅広い分野で、
自身のキャリアチェンジの経験から、転職希望者に寄り添った転職支援に力を入れている。

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